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正眼院について
当院は「拈華山 正眼院」と号し、静岡県磐田市小島にある曹洞宗寺院です。
曹洞宗は福井県の永平寺と神奈川県の總持寺を両本山とし、当院は千手観世音菩薩をご本尊としています。 当院は曹洞宗雲林寺(静岡県森町)の末寺で、ご開山は雲林寺8世孤山堯隣和尚です。 平家の侍大将平悪七兵衛景清を開基として建立されます。

正眼院の歴史
当院は治承年中(1177~1181)平家の侍大将平悪七兵衛景清の本願より開創します。
往古は真言宗寺院で十町四方の境内に数十の坊舎が有り寺領も九十五石あったが
平家退傳後は寺領も没収され支院の某社はことごとく廃滅に帰し、数代真言僧のみ残り古跡を守り来たという。永正12年(1515)森町の大洞院六門不琢派雲林寺8世孤山堯隣和尚を請して、古跡地を開墾し7町余りを境内と相定め、同年8月15日本尊を安置し寺号を再興し本寺を森町の雲林寺、末寺11ケ寺の曹洞宗寺院として開山します。

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