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曹洞宗について

 曹洞宗について

​宗名

曹洞宗(禅宗)といいます。

宗旨

曹洞宗は、お釈迦さまより歴代の祖師によって相続されてきた「正伝の仏法」をよりどころとします。坐禅を修業の根本とし、坐禅の実践によって得られる身と心のやすらぎが、そのまま「仏の姿」であると自覚し、仏道にかなった生き方をすることを目指します。

開宗

曹洞宗は、今から八百年ほど前の鎌倉時代に、高祖道元禅師さまが日本に教えを伝えてその基盤を確立されました。 道元禅師さまが亡くなられてから五十年後、太祖瑩山禅師さまが多くのお弟子さまとともに一層盛んにされました。 このおふたりを両祖としてお慕い申し上げています。

大本山

福井県吉田郡の永平寺

神奈川県横浜市の總持寺

本尊

曹洞宗は、釈迦牟尼仏をご本尊とします。「南無釈迦牟尼仏」とお唱えします。

​教義

わたしたちは、仏さまと同じ「仏心」を与えられてこの世に生まれました。しかし、その尊さに気づかずわがまま勝手な生活をして、苦しみや悩みのもとをつくっています。そこでわたしたちは、釈迦牟尼仏、高祖道元禅師さま、太祖瑩山禅師さま(一仏両祖)の御前で 誓いを新たにし、仏の教えを信じ、仏の教えに導かれて、本来の自分の姿(仏)に目覚め、まごころに生きる実践を深めなければならないのです。そこに生きがいと幸福を見出すのが曹洞宗です。

経典

『修証義』(しゅしょうぎ)

『摩訶般若波羅蜜多心経』(まかはんにゃはらみったしんぎょう)

『妙法蓮華経普門品』(みょうほうれんげきょうふもんぼん)等の諸経典です。

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